毛が逆立ちフワッと立ったり、顔にピタッと
逆立った髪の毛が張りついたりで、
不快な気持ちになったことが皆さんあると思います。
特に、寒い冬は静電気が発生しやすいですよね。
そんな不快の元凶である静電気を防止して、
しっとりまとまる髪にしたいですよね!
今回は、
髪の毛に発生する静電気の原因や
嫌な静電気の対策として、
シャンプーでの解決方法を考えていきましょう。
髪の静電気なんとかしたい…一番手軽な対策はやっぱりシャンプー!
静電気防止の対策の方法としてシャンプーがあります。
そのシャンプーには大きく分けて2種類あります。
髪の毛を保湿する効果を高めることができる
シットリした潤うタイプのシャンプーと、
頭皮の汚れをきちんと取る
スッキリサッパリタイプの
クレンジング系のシャンプーがあります。
この二つのなかで、
静電気対策に向いているのは
シットリした潤うタイプのシャンプーです。
髪の毛は乾燥してしまうと、
静電気が起きやすくなってしまいます。
ですから、
スッキリサッパリタイプの
クレンジング系のシャンプーでは、
乾燥しやすくなって静電気対策の逆効果となってしまいます。
また、シャンプーの成分の中には
「帯電防止効果」と言う
静電気を起こしにくくする成分を入れたものがあります。
例えば、ポリクオタニウム-10と
ベヘントリモニウムメトサルフェートといった
成分が帯電防止効果のある成分です。
特に「ポリクオタニウム-10」は
様々なシャンプーに入っています。
帯電防止効果とはあまり関係ありませんが、
コカミドプロピルベタインが主成分に使われる
シャンプーも保湿効果が高くて静電気対策におススメです。
髪の毛の静電気がひどいあなたへ…シャンプー以外にも出来る対策
シャンプーによって静電気の発生を抑える方法は、
先ほど紹介させていただきましたが、
次はシャンプーし終えてお風呂から上がった後の話です。
シャンプー直後のコンディショナーや
トリートメントを付けることによって
髪の毛の保湿力は高くなりますが、
近ごろは染めている髪の毛が当たり前で、
そのうえにパーマや縮毛矯正などにより、
髪が乾燥しやすくなっている方が多いと思います。
そこで、足りなくなっている保湿を
洗い流さないタイプのトリートメントでカバーすることも大切です。
使い方は、タオルでドライングが終わっていて
濡れている状態の髪の毛先を中心に全体に付けます。
髪にある程度水気がある方が、全体に均一に
付きやすいので水気がある時に付けるのがオススメです。
洗い流さないタイプのトリートメントは、
保湿成分を流さないので、
静電気対策にも効果を実感しやすくお手軽ですよ。
髪の毛の静電気はなぜ起こるのか?原因はこれ!
どうして髪の毛に静電気が溜まってしまい、
髪の毛がふくらんだようになってしまうのでしょうか?
それは髪同士、または髪とブラシが
こすれてしまい静電気が発生してしまうからです。
また、静電気により乱れ絡まった髪をほぐそうとして
頑張ってしまうと、
静電気は、ますます生まれていってしまうのです。
そのほかに、空気中に漂っている湿気の量によっても
髪の毛の状態では静電気が発生しやすくなります。
普段から「乾いた状態」だと思っている髪も、
実際は12%前後の水分を含んでいると言われます。
ですが、乾燥しやすい冬は、
肌と同じように髪の毛も乾燥してしまいますので、
冬は静電気がおこりやすくなるんですね。
さらに、髪の毛が傷んでいると
髪の水分が抜けやすくなってしまいますので、
髪がパサパサになりがちです。
そのため、ダメージヘアの方は、
により髪のこすれが増加してしまい
静電気を発生させてしまいます。
また、こうなってしまうと、
髪から発生した静電気によって、
もっと髪が傷みやすくなってしまう悪循環が起こってしまいます。
なんと、最悪の場合は毛根にまで影響が及んでしまい、
薄毛、抜け毛の原因にもなってしまいます!
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まとめ
寒い冬、バチっとくる髪の毛の静電気、いやですよね。
その静電気を防止する方法、テクニックが沢山ありましたね。
例にもれず、筆者も髪の毛を縮毛矯正&カラーをしているので、
静電気によるダメージの悪循環は他人事ではありません。
静電気の理解は出来ましたので、
これから予防に努めたいとおもいます。
また、男性の方もご注意くださいね。
静電気が原因で、薄毛、抜け毛はいやですからね。