さくらんぼの季節になりましたね。
赤くて可愛らしいさくらんぼ。
実を食べても、とても甘くてお子様から
高齢の方まで食べられますね。
そのさくらんぼの木がお家にあったらいいですね。
うらやましいですが、ここに落とし穴が。
自家製のさくらんぼの実には
沢山の虫がついている事が多いので、
その虫がつかないような育て方を調べていきましょう。
目次
さくらんぼを育てるなら絶対知っておくべき消毒の方法とその時期
さくらんぼは、植物ですよね。
それがゆえに害虫に食べられてしまいますよね。
これらの害虫をつかないようにする為には、
消毒をすることになります。
さくらんぼの実につく害虫はハダニ類、
幹に入り込み木の中から被害を及ぼすスカシバというものが知られています。
その消毒方法はやはり農薬になってきます。
その農薬をだいたい開花する5月~5月下旬。収穫する6月~6月下旬になります。
さくらんぼにとって、開花時期と収穫時期はとても大切な時期なので、この時期に塗布することをお勧めします。
さくらんぼの木を傷つけずに毛虫を駆除する方法とは?薬剤は何を使えば良いの?
さくらんぼの木を傷つけずに害虫を駆除するにはやはり農薬に頼るべきです。
さくらんぼの害虫対策にはまず、微生物系の農薬である「デルフィン顆粒水和剤」
または「フェニックス顆粒水和剤」などがあげられます。
これらは有機栽培にも適していますので、ご家庭でも使われると良いのではないでしょうか?
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収穫重視ならさくらんぼは地植えより鉢植えの方が良い!?植え替えは必要?
さくらんぼの木は地植えで連なり、背の高い木々のイメージはありませんか?
あれは専門の農家さんが管理されているものなので、地植えで良いのですが、素人の私たちにとってはそうでもないのです。
私たち素人には、断然鉢植えの方が管理しやすいですよ。
木は成長するための栄養を取られるますが、背丈の小さい鉢植えの木は、そんなに木の部分に栄養もいりません。
その分、実に栄養が回っていくという事になります。
また、管理もしやすく、農薬の塗布、受粉など鉢植えの方が何かとお世話しやすいのでお勧めします。
ですので、鉢からの植え替えは必要と言えませんね。
早速やってみよう!さくらんぼを鉢植えするときのやり方と適した土について
さくらんぼの苗を植えるのは12月から3月がいいと思われます。鉢植えする時ですが、苗木より2~3周り分大きい鉢を用意してくださいね。
そして、水はけのいい土を用意するのですが、鉢の底にネットをはって、軽石をつめ、赤玉の小粒、腐葉土を混ぜた土(だいたい7対3くらい)赤玉土(小粒)7~8:腐葉土2~3の割合で混ぜた水はけのよい土を準備します。
鉢植えなら、7~8号くらいにおさまるものがちょうどよいですよ。
その鉢植えには半分くらい土を入れます。そこに苗木を置き、まわりに土を入れていきましょう。
水をたっぷりやり、不安定な場合は支柱で支えてやります。
ちなみに地植えで育てる場合は、日当たりの良い場所を選び腐葉土などを混ぜておきます。
1~2週間ほど経ったら、深さ80cmほどの穴を掘りましょう。穴の中心に苗木を入れ、土を戻していきます。
何回か苗木を揺すり、根の隙間まで土が入るようにするのがポイントです。株元に藁などを敷くと、乾燥予防になります。
まとめ
さくらんぼは、お店で買う以外どうしようもないかと思っていた私でしたが、今回調べてみると自分でも作れそうで、とても意外でした。
急に食べたくなった場合などは、もちろんお店で買うのもいいですが、少しずつ手をかけてさくらんぼを育てていって最高のタイミングで食べるというのも、最高の贅沢かもしれませんね。
可愛らしいさくらんぼが、ゆっくりと成長していくのを見守りながら過ごすというのも、毎日を忙しく過ごしている現代人の少しの安らぎになりそうな気もします。
と、こんな記事を書いていてなんですが、早速さくらんぼが食べたくなってしまいました。
今から成長するまでは、待てそうにないので、今回はちょっとスーパーで探してこようかと思います。
来年こそは、自分で育てたさくらんぼを食べたいものですね。