潮干狩りと言うのは砂浜での潮干狩りという意味だと思われがちですが、それだけではなく貝類を採ることも潮干狩りと呼ばれるのですよ。
そんなことを知らなかったのですが私ですが、沢山のしじみを潮干狩りで採ったので、下処理をしようと思いましたがわからずにいました。
そこで今回はしじみの下処理について調べてみました。
目次
ちょっと待って!しじみの砂抜きを真水でするのはもったいない!?
しじみの砂抜きをどうしたらいいものかと悩み、調べてみました。
しじみの砂抜きはよく真水ですると言われますよね。
淡水に住む生き物を食べる際は、数日真水に入れて砂や泥をはかせると言いますものね。
ですが、しじみの場合は真水ではなく、塩水で砂抜きをすれば時短で済むということらしいです。
例えば、塩水ではボウルに1ℓの水に8gの水をいれて薄い塩水を作り、そこにしじみをいれます。
2時間ほど浸けておきます。
その時ですが、できれば平らな器がいいですね。
なぜなら重なっていれば、上の貝が吐いた土を下の貝が食べてしまうからです。
ぜひ、しじみを調理する前の砂抜きでは、この方法を行ってみてくださいね。
しじみをもっと美味しく!砂抜き後は冷蔵保存よりも冷凍保存がおススメ
上記のことで、砂抜きはわかりましたが、しじみをもっと美味しく食べる方法を知りたくなりました。
色々調べてみると、砂抜きした後のしじみは冷凍保存すると良いということが分かりました。
生に火を通して食べるよりも、冷凍してから火を通し食べることがしじみ特有の栄養分を増すことにつながるのです。
保存方法は使う量を小分けして、ジッパー付きの保存する袋などに入れて、きちんと密封すれば冷凍保存をすることができますよ。
ただし、美味しくいただける期間はおよそ3か月になりますので、注意してください。
使用するときにはそのまま解凍せずに使ってくださいね。
しじみの砂抜きを忘れた!そんなときでもすぐに食べられる砂抜きの時短方法とは
しじみのお味噌汁を作るのに「砂抜きを忘れた!!今すぐ使いたいのに…」などの経験はありませんか?
真水では5~6時間かかる砂抜きですが、先ほど書いたように塩水での砂抜きすれば時短で2時間後にはお味噌汁が作れるのですが、もっと「早く!」とか「今すぐに!」という場合は驚くほどに時短できる砂抜き方法があるのですよ。
それは、お湯での砂抜きは約40℃~45℃程のお湯を平たいパットにしじみと入れておきます。
だいたい5分~10分で砂抜きができますよ。
お急ぎの方は一度お試しくださいね。
それダメです!しじみを冷凍させたら絶対解凍はしないで!そのまま調理しよう
冷凍されたしじみを解凍していまったら、貝が口を開き異臭がしてしまいます。
なぜなら、冷凍のしじみを解凍してしまうとドリップ(しじみのエキス成分を含んだ水分)が出てしまい、くさい臭いを出しやすい状態になるのです。
ですから、冷凍されたしじみは解凍せずにそのまま凍った状態で調理してくださいね。
また、しじみのエキスも逃さないので、いいことばかりですよ。
【スポンサーリンク】
まとめ
しじみの砂抜きのことはよくわかりましたか?
真水が塩水、そしてお湯と沢山の選択肢がわかりました。
しじみを食べるのがお手軽に感じますよね。
しかも、しじみは沢山食べた方が良いらしいですよ。
しじみエキスの栄養分には、沢山のアミノ酸が含まれていると言われます。
肝臓に良いと言われるしじみ、それらのアミノ酸が肝臓に良いからでしょうね。
それ以外にはビタミンB12なども含まれていて、肝機能を活性化させる成分と言われます。
その事から、お酒を飲んだ次の日にはしじみのお味噌汁が良いと言われます。
沢山の栄養素があるしじみですから、お酒を飲む、飲まないとかぎらずに、大きな働きをする肝臓の為にしっかりと摂取することをお勧めします。
その為には栄養分が多く増す冷凍方法で保存したしじみをぜひ使ってみてくださいね。