魚卵はコレステロールが多いの?珍味や海鮮どうなの?

食べ物・飲み物

いくらや明太子など

魚卵好きにはたまりませんね。

でも、一瞬頭によぎるキーワード…

コレステロール

魚卵はコレステロール値が高いと思われますが、単体ではそれほどではないと言うことができます。魚卵のコレステロール、そしてその上に調理された時のコレステロールを考えていきたいと思います。

まず、コレステロールとは?

人間の体の中に含まれている脂肪の事です。コレステロールは一概に悪いものではありません。ただ、多く摂りすぎることによって動脈硬化の原因となり、あらゆる病気の引き金になるのです。

さて、魚卵ですが、全部が全部コレステロールが高いというわけではないのですよ。

明太子やからすみは、高い数値のコレステロールが含まれますが、数の子は、それらの半分以下のコレステロール数値なので、安心して食べることができます。

ですから、魚卵全て悪いというのは、誤解なのです。

魚卵は食べても大丈夫!ただし珍味系には要注意

上に書いたようにコレステロールの低く食べても大丈夫な魚卵、そしてコレステロールが高くて少しなら食べても大丈夫な魚卵がありますね。

それを踏まえた上で、摂りすぎなければ、魚卵は大丈夫なのかもしれません。

ただしここで注意点です。

魚卵単体なら大丈夫な物でも、
美味しく味付けられたものは別です。

特に濃い味付けの珍味は要注意なのです。

塩漬け、醤油漬けなど塩分が多く含まれることになり、それだけで身体には良くないと思われ、また美味しいので沢山食べてコレステロールを多く摂取するということになります。

ですので、お酒のお供にと珍味を食べておられる方。今日からその量を少し減らしては、いかがでしょうか?

魚卵をふんだんに使った海鮮丼はコレステロール値が高い!

海鮮丼、美味しいですよね。

筆者も大好きです。

わざわざ食べにまで行きますが、
これがまた問題点があるようなのです。

それはなにか??

海鮮丼にはマグロ、甘エビ、

その他にサケやタイなど入っていますよね。

それだけでは何も問題ないのですが、

そこにふんだんに醤油漬けされた
イクラやウニが入れば別の話になってきます。

これらが入るだけで、一気に
コレステロール値が上がってしまうので、

注意して食べてくださいね。

魚卵の煮つけを作る際は、味は控えめのほうがオススメ

ここで初めて書くのですが、摂取していいコレステロール値は健康な成人の場合は700㎎未満です。そして高コレステロールな方の場合は、1日300㎎が目安です。

このように健康な成人と、高コレステロールとの診断を受けている人では、健康な成人と比べて半分以下の量におさえる必要があるのです。

ですから、高コレステロールと診断を受けている人たちが気になるのが、日々の食生活です。魚卵以外にも、コレステロールが沢山含まれている食材はあります。

制限されている方々は、食材と調理方法を考えて食べていかなければなりませんね。

そこで気をつけたいのが魚卵の調理方法です。代表的なカレイで紹介していきますが、カレイ自身は低たんぱくのとても良い食材で、あっさりしている魚です。

ほんとに美味しいですよね。ですが、そこに魚卵があるのです。

魚卵の煮つけでは味付けとして醤油や砂糖で甘辛くすることが多いと思います。でも、このような調理法は、塩分上昇させるので気を付けてくださいね。

せっかくのあっさりした白身のカレイなのですから、お出汁を使って薄味に煮つけるという調理法を提案させていただきます。

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まとめ

いかがでしたか?魚卵に含まれるコレステロールのことを少しはご理解いただけたでしょうか?とにかく沢山摂りすぎ、味付けを濃くしない!鉄則のようですね。

それらの事を守れば魚卵の食べられる量もわかってくるのではないでしょうか?魚卵ばかりでは無く、他の食材にも含まれているコレステロール。

少しの知識があれば、それらも美味しくいただけることになるでしょうね。

ご自分の健康管理の為にも、これを機会に体に良い食材の調理方法など、勉強されてはいかがでしょうか?




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