近頃、各地で地震が頻繁に起きています。
思い出したくないのが、東日本大震災のような悲惨な光景はもう二度と繰り返してほしくないものです。
そんな経験もあってか、災害対策をしている家庭も多くなってきていると思います。実際、災害が起きた時に困る食事、トイレなどの問題もありますが、赤ちゃんがいる家庭ではもっと困りますよね。
避難所生活になった場合、食事などが配給されたりしますが、赤ちゃん用のミルクなども用意されていません。いざ、避難する場面が起こった場合にも対処できるように、準備をしておく事が重要です。
経験者が語る、地震避難の際、食事で一番困ったこと
地震などの災害が起きて、避難所での生活で身の安全が確保できた事はいいですが、次の心配になるのが食事ですよね。支援で食事の供給などはありますが、残念ながら、赤ちゃん用に支援は少ないのです。
そうなった場合は、どうしたらいいのか。また、子供によってはアレルギーなどで食べられないものが支給されたりした場合は食べられないですよね。
支給されるだけありがたいと贅沢を言える立場ではありませんが、別な意味で命に関わる事です。
赤ちゃんも、粉ミルク、離乳食などが必要で、大人と同じ食事を食べられるわけはではありません。そういう場面で、避難グッズの中に赤ちゃん用の「粉ミルク」を用意していると助かります。
地震の際、避難所で赤ちゃんのいる家族が困ること
地震の際、倒壊などで身の回りの危険のリスクが低くなった事はありがたいですけれど、赤ちゃんがいる家族は大変です。
赤ちゃんに付き物の鳴き声なども、避難で疲労困憊の人にとっては、迷惑です。
前述では、避難グッズの中に粉ミルクを用意していると便利だと述べましたが、一番いいのはお母さんの母乳で栄養を補給する事ですが、避難所ではなかなか授乳できるような環境ではありませんよね。
また、寒い季節・暑い季節は体温調整がうまくできないので、それらを工夫する事が一番の大切な事です。
大地震!避難先で電気が使えいないということはコレができない!
地震でもう一つ困る事が電気が使えないという事です。電気が使えないという事は、現代では通信の機器としてみなさんが利用しているスマートフォンが利用できなくなる可能性が高まるという事です。
そこで、事前にモバイルバッテリーなどを準備したり、電池で充電が可能な機器を利用する事が重要です。
また、食事の面で赤ちゃんがいる家庭で困るのが「ミルク」ですよね。母乳で与えられる場合はいいですが、母乳が与えられない場合は粉ミルクに頼るしかありません。
しかし、電気が使えないという事は電気ポットなども使えないので粉ミルクも使えなくなるのです。
電気が使えないと、赤ちゃんがいる家庭では大変なのです。もちろん、避難所に電気が通ってない状態を考えると、電気が使用できない為に、冷暖房などの設備も使えないので、体温調整なども難しくなるのです。
これらの問題を把握して、避難時に持っていける防災グッズの中に、準備しておく事が重要です。
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まとめ
地震はつ起こるかわらかないものです。予測できないからこそ、万が一地震が起きた時に避難できるように準備しておく必要があります。
特に、赤ちゃんがいる家庭では、避難所で困る事が、食事と体温調整です。電気が使えない為、粉ミルクが使えなかったり、電気が使用できない為、携帯電話などの充電ができなかったりと不便になります。
モバイルバッテリー、水、粉ミルク、簡単な毛布などを準備しておくことで、避難所での生活も快適になるのではないでしょうか。避難所で“快適”はおかしいですけれど、健康で安全になるまでの間過ごせる事こそ重要な事だと思います。