寒い季節が終わり、暖かくなってくると気分も明るくなりますよね。ですが同時に日差しが強くなり、紫外線対策をとらないといけなくなってきます。
筆者は学生の頃、運動部に所属していましたが、正直日焼けなど気にしたことはありませんでした・・・ある程度冬になれば肌の色は戻っていましたし、日焼け止めを塗っても汗ですぐに落ちるので全く気にしていなかったのです。
ですが年齢と共に、薄っすらと出てくるシミに気づき始めました。
実は年齢と共に肌に現れる、シミ・皺・そばかすなどの肌の老化原因は8割が紫外線のせいだと言われています。最近では飲む日焼け止めも開発されていますが、
これから日焼け止について詳しくお話ししていきたいと思います。
もしかして・・・?日焼け止め薬には美白効果もあったりする?
薬局や化粧品売り場へ行ってもたくさんの種類の日焼け止め薬があるのでどれが一番いいのかわからないですよね。
そこで、目的に合わせてSPF・PA値を選ぶ、敏感肌や子供には含まれる成分も確認することが重要になってきます。そもそもSPFとPAはUVカットの効果を数値で表したものです。
数値が高ければ高いほど日焼けは防げますが、その分肌への負担も大きくなります。ただでさえ日焼けすると肌が乾燥するのに更に日焼け止めで肌が荒れてしまうと言語道断ですよね。
なので、普段の買い物で1時間程度の外出時とマリンスポーツやアウトドアのように長時間外にいる場合ではそれぞれのシーンに合った日焼け止めを選ばなければいけません。
中には美白成分を含む日焼け止めもあります。日焼け対策をしながら美白効果も期待できると女性にとっては嬉しいですよね。
そして敏感肌の方は「紫外線吸収剤」が入っていないものをおススメします。
紫外線吸収剤とはその名の通り紫外線を吸収し日焼けを防ぐ化学成分で市販の日焼け止めに多く配合されています。
日焼け止めを選ぶ際には成分も確認しておくことが大切です。
特別な日焼け止め薬ってある?アトピー持ち人が利用する場合
そもそも日焼け止めはこまめに塗りなおす必要があります。
そこで日焼けを防ぐために強い日焼け止めを何度も塗ってしまうと肌に大ダメージを与えてしまいますよね。アトピー持ちの方や敏感肌の方には一層肌への負担も大きく、アトピーの悪化や皮膚のかぶれを引き起こしてしまうかもしれません。
ですが、日焼け対策をしないとそれはそれで紫外線が肌へダメージを与えてしまい肌に何らかの症状が出てきてしまうかも・・・
そこで、“飲む日焼け止め”が注目されています。
医薬品ではないため副作用を気にせず飲め、肌の免疫力をアップさせてくれる効果もあるため、直接日焼け止めを塗ることに抵抗のある方にはおススメです。
ただし、天然由来成分にアレルギーのある方は利用できませんので事前に成分の確認を行う必要があります。
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どの日焼け止め薬も一緒?副作用って本当にないの?
日焼け止めを購入する際に、成分やSPF・PA同様、価格も気になるところですよね。SPF・PA値が同じであれば、安い日焼け止めも高い日焼け止めも基本的な日焼け防止の効果は同じなのです。
では何が違うのかというと、それにプラスαの成分が伴うことで価格がかわってくるのです。美白成分が入っていたり、添加物が入っていなかったり、肌への負担が少なければ少ないほど価格は高くなります。
ですがそんな日焼け止めでも、人によって皮膚や髪の毛にトラブルが起こったりすることはあります。
酸化防止剤が含まれている日焼け止めを長期にわたって使い続けると皮膚がかぶれたり、髪がパサついたり、アレルギーなどの症状が現れる場合もありますので注意が必要です。
まとめ
紫外線は夏だけではなく年中降り注いています。
そのため1年中紫外線対策が必要となりますが、年間を通して紫外線のピークと言われているのは4月~8月です。そう考えると、塗るより飲む日焼け止めの方が楽かもしれません。
しかも日焼け対策だけでなく、肌の免疫力を上げてくれるなんてありがたいですよね。自分に合った、かつシーンに合わせた日焼け止めを使い、紫外線対策を行ってみてください。