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やってみようラジオ体操!第一と第二体操の効果の違いは?

子どものころ、誰しもがやったことのあるラジオ体操。

夏休みになると学校や町内会で集まってお年寄りから子どもまで全員で踊っていた思い出があるという方が多いのではないでしょうか。

今ではラジオ体操第一と第二が主流でほぼ全員が聞いたことがあると思いますが、実はラジオ体操第三もあるって知っていますか?

ラジオ体操には深い歴史があるようです。

きちんと意識的に体操を行えば、健康にとても良い効果をもたらすと言われています。

ここでは、古い歴史を持ち体操の代表となったラジオ体操の効果や健康面への影響などをまとめていきたいと思います。

ラジオ体操で使う筋肉は全身?効果的に筋肉を使うには?

そもそもラジオ体操は正式名称『国民保険体操』といい、1928年(昭和3年)に国民の毎日の健康の保持増進のために作られました。

今ではラジオ体操第一と第二が主流となっていますが、この2つでは動きが異なるため使う筋肉も必然的に違ってきます。

ラジオ体操の中では第一第二ともに13の動きがあります。

これを頭、首、肩、腕、手首、腰、太もも、足首…と全身意識的に行うことで身体の変化を感じることが出来るでしょう。

ラジオ体操第一は1951年に子どもからお年寄りまで健康維持を目的として作られたので比較的取り入れやすく簡単な動きとなっています。

運動というより、身体をほぐすイメージで行うことが目的となっているようです。消費カロリーとしては約12キロカロリーです。

ラジオ体操第二は第一に比べるとテンポが速かったり運動量も増え、しっかりとした運動効果、筋力をつけることが目的となっているようです。

消費カロリーとしては約13~18キロカロリーです。

効果的に筋肉を使うためにはどちらかひとつを行うのではなく、まず第一で身体をほぐし、次に第二で筋力アップがいいのではないでしょうか。

第一第二両方を行うと25~30キロカロリーの消費となります。

筋力アップを目的としているのであれば、第二だけを行うのもありだと思いますが、運動前には必ず準備体操などをして身体をほぐすことが大切です。

ラジオ体操の時間は?ラジオは何時から何時まで?

ラジオ体操は毎日続けることに意味があります。

できれば朝昼夕1日3回第一と第二を組み合わせて行うことが効果的と言われています。

朝のラジオ体操には、身体をすっきり目覚めさせる効果があります。

昼のラジオ体操には仕事や家事で疲れた体と心のリフレッシュや全身をほぐすことで気分転換の効果があります。

そして夕方の16~18時、最も脂肪燃焼に効果があると言われている時間帯に行うことでダイエット効果があります。

ダイエットの一環としてラジオ体操を取り入れたい場合はこの時間帯が最も効果的と言えるでしょう。

ラジオでの放送は以下のとおりです。

【ラジオ体操第一】毎朝 6:30~6:40

【ラジオ体操第二】月~土 8:40~8:50、12:00~12:10、15:00~15:10

またテレビでの放送は、Eテレ(NHK)で6:25~6:35、毎日みんなの体操が放送されています。 

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ラジオ体操第3はどんな体操?初代第3体操はこんな体操!

古い歴史を持つラジオ体操ですが第一第二は誰しもが聞いたことがあると思います。

実は第三、第四…とまだまだたくさんあることを知っていますか?

ラジオ体操第三は1939年12月に開始しましたが、腕を大きく回しながら屈伸する運動や両脚を開きながらリズム良く大きく飛ぶ運動、両腕を上、前、横とテンポよく動かす動きなどがあり複雑でラジオの音声のみで説明することが難しいとされ、廃止されました。

動画はこちらから https://youtu.be/JcVfrNO7x5g

おわりに

ラジオ体操は子どもからお年寄りまでどなたでも取り入れやすく、健康効果もあります。

実は400もの筋肉を刺激すると言われています。

代謝を良くし、身体全体をほぐしたりねじったりすることで内臓の機能も向上させ、便秘解消やダイエット効果もあるとされています。

ダラダラと行うのではなく、呼吸や姿勢も意識しながら行うことでダイエット効果のほかにも、肩こりや腰痛の改善にもつながります。

いいこと尽くしのラジオ体操、毎日無理なく続けて健康な体を作りましょう!

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