筋トレの翌日の筋肉痛は至る所が痛いけれどなんだか達成感があり、思わずニンマリなんてことはありませんか?
モチベーションも上がりますよね。
その反対にいつも頑張ってるのに筋肉痛にならなくてあれ? と不安になり自分の筋トレに自信を失くしてる人もいるのでは?
本当に筋トレは筋肉痛にならないと意味がないのでしょうか?
はい、不安にならなくても大丈夫です。
筋肉痛にならなくても筋肉はちゃんと成長し続けています。
筋繊維に刺激を与えると、それより大きな刺激や負荷に対抗するべく筋肉の成長は促進されます。
また筋トレで乳酸を発生させると
成長ホルモンが分泌され、それによって筋肉の発達が促されます。
筋肉痛は筋肉をある程度追い込めたという目安であって、筋肉痛があることが筋肥大の絶対的な確証とはなりません。
ただし、正しい筋トレをしていない場合は
筋肉痛にはなりませんので筋トレを始めてから一度も筋肉痛が無い場合はもう一度トレーニングの内容を見直してみる必要があるかもしれません。
筋トレで筋肉痛にならない不安から
毎日トレーニングを続けてはいませんか?
もしそんなトレーニングの仕方を続けていると筋肉はつきづらくなってしまうので要注意です。
<体を休ませることの重要性>
・筋力が落ちていく
筋トレは筋肉に負荷をかけるということです。
負荷がかかった筋肉は当然、疲労しますよね。
休まずに毎日トレーニングを続けるということは、筋肉の疲労が回復していないにも関わらず、さらに疲労をさせることになり、筋力は低下する一方という悲しい結果となります。
・身体の回復力が低下する
筋肉の疲労による低下が原因で身体も疲労し始めます。
こうなるともう負の連鎖となりちょっと休んだくらいでは疲労は回復できなくなります。
「超回復」について知っておきましょう。
超回復は筋トレによって筋肉を構成している筋繊維という糸が切れます。
その切れた糸を修復する時に前よりも強く太い筋繊維を作ろうとするために筋肉は太くなります。
筋肉痛というのはこの傷ついた筋繊維が回復する時の炎症だといわれています。
回復するには48時間から72時間ということなので
筋トレの頻度は2日~3日おきが良いといわれるのにはこういった意味があるわけです。
筋肉痛がなくても休息を取りながらの筋トレが効果的です。
筋トレで自分を追い込むことによって
筋肉は手に入れることが出来ます。
自分の自信につながるばかりではなくもちろん健康のためにも効果的なトレーニングを目指しましょう。
また休息の期間には良質なたんぱく質の食事もお忘れなく