出産予定日はあくまでも”予定”です。
早まったり遅れたりはもちろんありますが、予定日を過ぎると一体いつ出てきてくれるのだろうかと焦る気持ちも大きくなってしまいますよね。
特に初産では予定日より遅れる傾向があると言われていますが、
その理由と何日ぐらい遅れているのかなどをまとめてみました。
そもそも出産予定日は、最期の生理が始まった日から数えて280目とされています。
その中で妊娠37週に入ると正産期と呼ばれいつ生まれても大丈夫な時期になります。
しかし先輩ママの声を聞くと初産では出産予定日より遅れたという人が半数以上います。
もちろんその中には予定日より早かったという声もあります。
予定日から1日2日と過ぎていくとドキドキソワソワが増していきますが、初産で予定日より遅れて出産した人の多くが、予定日より3日~10日後に出産しているようです。
同じ経験をした人はたくさんいるので安心してください。
出産の予定日とは妊娠40週0日のことをさします。初産で40週0日以降に出産した人の割合は53%と言われています。
詳しい統計結果は
40週の出産率34.9%、
41週の出産率は18.1%です。
ちなみに予定日前の
39週の出産率は30.8%です。
39週と40週の出産率の高さを見ると、だいたい初産の出産は予定日の1週間前後だという事が分かります。
人によるとも思いますが予定日の前後1週間が一番生まれる確率が高いので遅れても1週間は焦らず過ごしてみてください。
初産が予定日より遅れると言われているのにはきちんとした理由があります。
この理由を知っていれば、予定日を過ぎても焦らずに過ごせると思います。
理由①初産は子宮口が開いた経験がないため、子宮口が固いと言われています。
理由②体重が増えたり太ったりすると産道が狭くなり赤ちゃんがおりてこれなくなります。運動不足も同じ理由で出産が遅れる原因のひとつです。
理由③初めての出産でいろいろなことが不安ですよね。予定日が近づくといつ生まれてくるのか常にドキドキします。
その緊張が身体をこわばらせ、赤ちゃんがお腹の中で動きづらくなったり下りにくかったりする原因のひとつになっているそうです。
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「緊張しないで、焦らないで」と言われても予定日が近づいてくるとドキドキするのは当たり前です。
それは初産でなくても経産婦でもみんな一緒です。
特に予定日を過ぎると「まだ生まれない?」と聞かれたり「体調どう?」と周りに聞かれるだけでもストレスを感じますよね。
出産はいつも赤ちゃんのタイミングで始まります。
お腹の赤ちゃんにたくさん話しかけ、出来るだけ周りからの”まだなの攻撃”は気にせず、残り少ない妊婦生活を楽しんでください。