暑い夏ですが、夏になると庭の雑草も伸びるのが早くて気になりますよね。
昼間の暑い時間を避けて、涼しい朝や夕方に庭の手入れをされる方が多いと思います。朝夕に作業をすると確かに涼しいですし、地面が乾燥しているので草も抜きやすく効率が上がりますが、その時間帯は蚊が多い時間帯でもあります。
蚊を退治しながら作業をすると、イライラしたり庭仕事に集中できませんよね。そんなあなたに、そもそも蚊を庭に寄り付かなくさせる方法をご紹介したいと思います。
蚊には二酸化炭素を感知してそこに飛んでいく習性があるのを逆手にとった罠で退治する方法があります。
フィリピンではデング熱の発生が半数近くに抑えられたと言われているペットボトルを使った蚊を退治する罠です。
~用意するもの~
・1~2Lのペットボトル
・黒砂糖(なければ普通の砂糖でもOK)
・ドライイースト 2g
・40~50℃のお湯
~作り方~
①ペットボトルの上側を切る。
②ペットボトルに黒砂糖とお湯を入れ、黒砂糖を溶かす。
③お湯が冷めないうちにドライイーストを入れて、①で切ったペットボトルの上側を逆さにして蓋をするように、下側と重ねる。
④日陰で雨が入らないところに③を置く。
ドライイーストがお湯に溶けて発酵することで、二酸化炭素が増えそれにおびき寄せられペットボトルの中に入ったら出ることが出来なくなるっていう仕組みです。
交換の目安は1週間くらいです。
この交換がけっこうめんどくさいかも知れませんが、試してみる価値はありそうですね。
やっぱり手軽な虫よけスプレー。
どのスプレーが蚊の退治には広範囲に効くのでしょう?
おすすめはこちらです。
フォームの始まり
ヤブ蚊のいない庭をつくるスプレー(アース製薬)
【特長】庭仕事・ガーデニングの前に、庭木周りや茂みにスプレーするだけで、ヤブ蚊を駆除して8時間寄せ付けなくします(天候・環境により異なります)
拡散力が違う、5連縦長ワイド噴射で、薬剤が広範囲に一気に拡がります。
植物にかかっても安心です。(食用植物には使用しないでください)
ヤブ蚊がいなくなるスプレー (キンチョー)
【特長】屋外作業の前にスプレーするだけでヤブ蚊がいなくなる。
葉の裏やしげみの奥までいきわたる噴射設計でヤブ蚊を退治し、約8時間持続する効果でヤブ蚊を寄せ付けません。
2つとも効果抜群です。ただ人のいないときにスプレーしたり、スプレーした後肌荒れをおこさないためにも軍手や庭仕事用の手袋、マスクなども用意して作業してくださいね。
蚊の退治に殺虫ラケット・・・。初めて聞いた方もおられると思います。
私もつい最近知りました。
どんなものかというと、電気が流れる金網がラケットの様になっていてそこに蚊やハエが入り込むと電気の力で退治できると言うものです。
バチッていう音はしないので分かりにくかったですが、ラケットにかかった蚊はどんどん退治できました。
ただ、庭仕事しながら蚊を見つけるたびにラケット振り回すのがめんどくさいかもしれません。でもストレス解消になるかもしれない楽しさがあります。
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庭仕事の邪魔になる蚊の退治方法のまとめです。
・エコでこっそり蚊を集めて退治するペットボトルの罠
・庭仕事の前にスプレーをしてあらかじめ退治しておく方法。
・殺虫ラケットでストレス解消しながら蚊を退治する方法。
いろいろな方法がありましたね。ご自分に合ったやり方で蚊を退治して、スムーズな庭仕事をしましょう!