鍋は女性に好まれる料理でもあります。
特にダイエットをしている人にとっては、ヘルシーで腹持ちも、必要最低限の栄養素を摂取する事ができるイメージがありますよね。
ダイエットを目的とした鍋は水炊きが一番ですが、一人前のカロリーは本当のところどうなのでしょう。
また、ダイエットで鍋をしているのに太るという声も耳にした事があります。
鍋の具材も、肉なしで野菜だけの鍋になったり具材自体を考える事もありますが、
鍋でダイエットを成功させるための方法、食べ方はどういうものなのか見ていきます。
鍋もだし汁から、味を染み込ませての鍋と水炊きでの鍋があります。
ダイエットの場合は、ヘルシーに、あっさりとした水炊きが好まれるのです。
鍋は野菜などからビタミン、ミネラルなどを摂取できると共にタンパク質などの栄養素も補給する事ができます。
その為か、鍋を食べて太るということも耳にしてしまいます。
鍋のカロリーを見てみると、一人前の分量で、約350キロカロリーくらいです。
数字から見るとそこそこのカロリーですが、食事としてのカロリーなら丁度良くヘルシーだと思います。
一方で、肉なしで野菜だけの水炊き鍋の場合のカロリーを見てみると、約160キロカロリーと役半分ほどのカロリーになると言えます。
しかし、肉なしの鍋の場合はダイエットに適しているのか。
確かにヘルシーでカロリーは低いですがダイエットとして継続的に続けていくにはどうなのでしょうか。
肉なしで野菜だけで鍋を作るとヘルシーでダイエットに適していると思われがちです。
野菜も、食物繊維が大半で、身体の老廃物や余分な栄養素を絡め取ってくれる働きがあります。
また、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をしっかりと摂る事ができるのでダイエットで、栄養不足にならない為にいいでしょう。
しかし、野菜だけの水炊き鍋だと、筋肉の材料になるものがありません。
身体の筋肉量が増加する事で、脂肪が燃焼しやすくなります。
肉なしの場合は、タンパク質が無いので、筋肉が付きにくくなるのです。
腹持ちも悪く、鍋以外の食べ物でカロリーオーバーになってしまう…なんて事もあり得るのです。
失敗すると言うよりは、長続きしにくいのが現状だと思います。
水炊きで太る原因は、食べ方にも問題があるわけです。
鍋の〆に炭水化物を投入して食べたり、他の食品でカロリーがオーバーしてしまうこともあります。
スープなども濃い目の味付けではなく、あっさり系でいきましょう。炭水化物を鍋に置き換えて食べる事が効果的です。
鍋だと美味しくてついつい、シメに炭水化物を投入したくなる気分ですが、堪えて下さい。
濃い目の味だと、落とし穴で、炭水化物が恋しくなる可能性があるのです。
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ダイエットをしている人で、鍋が効果的と思っている人は多くいるでしょう。
必要な栄養素が気軽に摂取できてヘルシーなので、ダイエットにピッタリと思われがちですが、
肉なし野菜だけなどの場合は、カロリーは低いかもしれませんが、ダイエットが長続きしない可能性もあります。
脂肪を燃焼させてくれる筋肉の材料のタンパク質も必要です。
総合的に見て、一人前のカロリーは350キロカロリー前後です。
普段の食事を鍋におきかえる事で、ヘルシーになるのです。
継続的に続けて健康的にダイエットに成功させる為には、極度のものよりも継続的に続けていける方法がベストです。