会話している時に相手が無表情だと、何考えているのかわからなくて困りませんか? 怒っている?
話がつまらない? or 理解していない?
相手の心理状態が読めないまま話すのって、
けっこうエネルギーを使いますよね。
特に子供が無表情だと、もしかして
虐待や発達障害?と心配になることも。
無表情でいる人は
どんな心理状態なのか、調べてみました。
無表情な人には
いくつかのパターンがあります。
まず1つ目は、
もともと感情表現が薄い性格の場合。
これは子どものころ、
どんな親子コミュニケーションが
あったかが大きなポイントです。
テレビやスマホばかり見せる家庭では、
口数が少なく表情のない子が多いそうです。
子育てって大変ですが、
「あなたのことをちゃんと見守っているよ」
「愛しているよ」
と伝えないと、
子どもは安心して
心理表現できないのかもしれませんね。
発達障害と診断された人も、
表情がとぼしいと
言われることが多いそうなので、
このパターン1に入るかもしれません。
ただ発達障害と診断された人は
無表情というより、
その場の雰囲気に合わせた表情を作るのが
苦手だという人が多いようです。
他にも全員がそうではなりませんが、
幼少期に叱られた経験から、
感情を表に出すのが苦手
になったケースもあります。
男性の場合だと
「男の子なんだから泣かないの!」
と叱られた人は結構多いのでは?
女性だと
「うるさい」「わがまま言わない」「お姉ちゃんなんだからしっかりして」
などでしょうか?
そんな言葉が心理的な傷になり、
表情をなくしてしまうなんて悲しいですね。
パターン2は、
他人を心理的に警戒している場合。
小動物のように
警戒心が強く、人見知りをするタイプですね。
「ほら…怖くない」
と少しずつ距離を縮めていけば、
いつか素敵な笑顔を見せてくれるかもしれません。
パターン3は
疲れやストレス、うつ病が原因の場合。
人は疲れている時、
表情を作る元気もありません。
特にうつ病の人は気力も体力も低下し、
無表情になることが多いそうです。
パターン4は、
感情を悟られたくなくて、
とっさに感情を隠そうとした場合。
無表情=無感情でありません。
無表情な時ほど、
胸の内ではぐるぐると感情が暴れていることもあります。
・爆笑したいけど、笑ったら絶対怒られるような時。
・ものすごくムカッとすることを言われたけれど、目上の相手で言い返せない時。
など、感情を素直に出せない場合に
抑えつけた結果、
無表情になる場合があります。
無表情の原因は様々で、
絶対これ!とは決まっていません。
空腹のあまり無表情になってしまった…
なんてこともあるそうですよ。
もし片思いしている相手が
自分には無表情だったら?
辛い状況ですよね。
よっぽど自分に無関心なんだとか、
なにか怒るようなことをしたっけ?
って落ち込んじゃいますよね。
確かに
さっさと諦めたほうが
いい時もありますが、
自分をどう思っているか
質問したら、いい返事が返ってきた♡
な~んてこともあります!
無表情=無感動ではないと、
先ほど書きましたが、
無表情な人ほど
実は恋愛で情熱的なタイプが多いそうです。
合コンとか初対面の場合
あまりにもそっけなく、
(ご縁がなかったな~)
とがっかりしていたのに、
「また会いたい」と
メッセージが来てビックリ!なんてことも。
男性には恋愛感情をそのまま表に出すのは
クールじゃないと思う心理タイプが、
一定数いるようです。
ちょっと面倒くさいタイプと思うか、
ギャップがいいと思うかはお任せします(^▽^;)
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無表情の人の心理状態について
調べてみましたが、いかがでしたか?
私場合は人と接している時は
大丈夫だと思うんですが、
パソコンやスマホに集中すると、
無表情でかなり怖い顔になってしまいます(汗)
口角上げて気を付けないと~。
今回無表情について調べていて、
思い出した言葉があります。
「40歳を過ぎたら、自分の顔に責任を持て」
というリンカーンの有名な言葉です。
人生山あり谷あり。
どうせなら、魅力的な顔になるように
人生を歩いていきたいですね。