夏野菜で代表される、きゅうりは夏の食卓に大活躍します。
そのため、安く手に入るきゅうりをまとめ買いされる方は多いのではないでしょうか。
まとめ買いをしたはいいものの、出来の悪いきゅうりが混じっていた、まとめ買いしすぎてきゅうりを腐らせてしまったなんてこともあるかと思います。
腐ったきゅうりを知らず食べてしまうなんてことがあると、とても怖いですよね。
そこで腐ったきゅうりの簡単な見分け方についてご案内します。
きゅうりの保存期限は野菜室に入れてから約1週間とされています。
しかし、この1週間は保存期限であって、賞味期限ではないので野菜室にきゅうりを入れてから4日ほどを過ぎると美味しくいただくことはできません。
まずきゅうりの外見から腐ったきゅうりか、それともまだ食べることのできる、きゅうりなのか判断していきましょう。
腐ったきゅうりの判断は、白く濁った液体がついていないか、鼻をつくような酸っぱいにおいがしてないか、触ったとき、きゅうりにぬめりがいないか。などがあげられます。
またきゅうりのへたの部分が茶色く変色し柔らかく、カビがついていたら、このきゅうりを食べることはできません。
においや、ぬめりが無く、白い液体もかびもついていない場合は、きゅうりを切って判断してみましょう。
きゅうりを切ると新鮮なきゅうりなら、中身は白くてみずみずしいはずです。
しかし、茶色や黄色に変色していた場合は、腐っているので食べることはできません。
新鮮なきゅうりで、見た目が腐っているわけでもなく、輪切りにすると中身がスカスカなきゅうりがたまにありますよね。
そのようなきゅうりは、傷んでいるわけではないので、食べることはできます。
きゅうりの中身がスカスカになる理由としてあげられるのは、きゅうりの水分不足にあります。
きゅうりの育った環境の気温が高かったり、湿度が高く、しっかり日光をあびていなかったり、また乾燥気味であったため水分不足となることが多いです。
このようなスカスカの状態は空洞化と呼ばれ、きゅうりに限らず、スイカやトマト、イチゴなどにもみられます。
決してスカスカになったきゅうりは食べられないといったことではないので安心してください。
ただし、水分量の少ないきゅうりですので、口当たりはあまりよくありません。
そんな時は、サラダなどには使わず、炒め物や、塩煮にしておいしくいただきましょう。
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夏に大活躍するきゅうりですが、一方できゅうりを使ったレシピは少なく、腐らせてしまうこともあります。
そんな腐ったきゅうりの簡単な見分け方をご紹介いたしました。
きゅうりに限らず、夏場の野菜の保存期限には十分、注意が必要です。
おいしいきゅうりをたくさん食べて暑いこの夏を乗り切りましょう。