赤ちゃんがミルク以外も口にできるようになると嬉しい反面、日々の子育てに追われながら離乳食を準備するのは、意外と大変な作業です。
少しでも時間短縮するために、作り置きして冷凍保存しているお母さんも多いと思いますが、そんな時にとても重宝するのが豆腐です!
豆腐は栄養価も高く、柔らかいので早くから離乳食としても利用されますが、実は冷凍しても使えるんです!
今回は、離乳食に使う上での、便利な利用法をご紹介致します。
目次
離乳食を作る上で、便利なメニューが味噌汁です。塩分を控えめにすれば、大人用に作った味噌汁から取り分けて使うことができるからです。
味噌汁は、野菜も豊富に入れれば栄養もバッチリです!
そんな味噌汁を作るときに悩むのが、具材ですね。離乳食に取り分けるときは特に、消化の良さそうな具材を選ばなければいけません。
そこで便利なのが豆腐です!
豆腐はあまり日持ちしませんので、小分けして冷凍しておくのがオススメです。
離乳食に使うときは細かくすりつぶすため、冷凍したとしてもそれほど食感に影響もせず、おろし器で必要な分だけすりおろして使用できるため便利です。
子育てに追われて、時短を考えているお母さんはぜひお試しください。
豆腐を冷凍保存して使用するのは便利ですが、一つ知っておいて欲しいことがあります。
豆腐は冷凍すると黄色に変色してしまうことをご存知でしょうか?
冷凍して悪くなってしまったのではないかと思う方もいるかもしれませんが、実は黄色く変色してしまうのは、豆腐に含まれる水分が抜けて、大豆本来の色に近くなるようです。
冷凍した豆腐は解凍するとスポンジのようになってしまいますが、食感が変わったり、味がしみこみやすくなったりと冷凍することにより新しい良さが生きてきます。
思えば、高野豆腐も黄色っぽい色をしていますが、コレも大豆本来の色ということになりますので、お家で高野豆腐を作っているイメージですので、安心してどんどん冷凍保存して料理にご使用ください。
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豆腐の冷凍についてご紹介してきましたが、実際の所、離乳食として豆腐はありかどうかといえば、ありというかむしろオススメの食材です。
離乳食を始めたばかりの時は、食べれられる食材も限られているので、その中で、比較的栄養価も高く、初期の段階から口にできるのが豆腐なので、小分けして冷凍保存しておけば、使う分だけすりおろして使用でき、すぐに離乳食の準備に取りかかれます。
冷凍した豆腐は、水分が抜けてしまっているため、通常の一口大に切って味噌汁などに入れると、食感がパサついた感じになってしまいますが、離乳食の場合、すりつぶしてしまうため、パサついた食感がそれほど気にならなくなります。
栄養価も高く、色々な料理に使える豆腐ですが、冷凍しても使えるとなると、なおさら便利ですよね。
冷凍することにより、食感も面白い物になり、離乳食から煮物まで、アイデア次第では色々な料理に変身できますので、安い時に豆腐を買い置きして冷凍しておき、ぜひお好みの調理法でお召し上がりください。