自炊は始めた時、コンビニ弁当や外食が多くなってきます。健康的な事を考えると自炊した方が経済的にも健康的にもいい場合があります。
料理など全くしてこなかった人にとっては、料理は無知の世界です。
野菜などの食材を切る、焼く、煮るなどできても、茹で方が間違っていたりする場合もありますよね。
ほうれん草もそのうちの一つでしょう。どれくらいの時間茹でたらいいのか?
茹でる時間が長くなるとほうれん草そのものの栄要素が無くなってしまうのではないかと心配されている人もいるのではないでしょうか?
そこで、今回は、ほうれん草の茹でる最適な時間が料理の味、栄養に繋がっているという事について見ていきたいと思います。
野菜や果物の多くは、生でそのまま丸かじりできる物が多いけれど、ほうれん草に至っては、生で食べるという事はありませんよね。
ほうれん草のおひたしにしろ、茹でてから調理に使われます。
また、今では電子レンジなどで加熱して食べられる野菜もありますが、ほうれん草の場合は電子レンジで行うというのは聞いた事がありませんよね。
では何故、ほうれん草は茹でるのが基本となっているのでしょうか?
完結に言えば、「アク抜き」です。
アクが強いと口にした時、苦かったりえぐかったりします。その成分を抜くのがアク抜きなのです。
電子レンジで加熱してもこのアクは抜けないのです。ですからお湯で煮てアクを出さないとダメなのです。
せっかく、美味しい料理をこれから作ろうとしているのに、アクが強いと意味がありませんよね。
ほうれん草を抜く理由はアクを抜くための作業です。しかし、アクを抜くと言っても長いあいだ茹でていればほうれん草自体の栄養そのものも逃げてしまいます。
特に野菜などに含まれるビタミンは熱に弱かったり、水に溶けたりするので茹で過ぎるというのもよくありません。
ほうれん草を茹でる時間も大切なのでが、茹でる方法もとても重要になります。
まずはよく洗い土などの汚れを取り除いてから茹でます。そして、茎の部分からお湯に入れていくのですが、40秒くらいを目安に茹でるのがベストです。
「それだと固くない?」という思う人もいるでしょう。
しかしこれくらいが食感もよく、栄養素の流出も最小限に押さえられるのです。
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ついでにほうれん草の栄養素について見ていきます。
鉄分、βカロテン、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンK、カルシウム、葉酸、カリウムが豊富に含まれています。
積極的に野菜を活用して、普段、不足しがちな栄養素を補いましょう。
ほうれん草を茹でる理由は、「アク抜き」です。
アクを抜かないと料理に適してなかったり、口にしてもえぐかったりするので生で食べられる事がありません。
アクを抜く時間も大事で、長すぎるとほうれん草自体の栄養素も流出してしまいます。
茹でる時は、ほうれん草の茎の部分から茹で、概ね40秒くらいが食感も栄養もベストな状態です。豊富な栄養素を含んでいますので、美味しくほうれん草を頂きましょう。