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魚卵(いくらなど)を食べすぎると中性脂肪が上がるの?

子供の頃に「魚卵と卵は1日に、量を決めて食べないとダメ!!」とよく言われていました。

その教えを今でも守っていた筆者です。

成分も調べもしないで、昔の言い伝えを頭に刷り込まれていました。今回、魚卵について調べてみると、おもしろいことがわかってきました。

それらを一緒に見ていきましょう。

魚卵には中性脂肪を上げるイメージはなかったですか?プリン体も、コレステロールも上げてしまう悪いイメージが。。。

まず、鮭の魚卵である「いくら」を主に見ていきましょう。

「いくら」には、中性脂肪を下げる有効な働きのある成分が含まれていると言われています。

魚と同様で、「いくら」にはDHAとEPAが含まれていて、これらが中性脂肪を下げるのです。

加えて、DHAとEPAには血管を柔軟にし、血流を改善する効果もあり、中性脂肪の高めの人が気をつけないといけないドロドロ血をサラサラにし、動脈硬化を防ぐ効果があります。

また、「いくら」には、アスタキサンチンも多く含まれています。

この成分には、強い抗酸化作用があり中性脂肪を下げる有効な成分となっています。

魚卵や明太子を食べ過ぎるといったいどうなるのか?

魚卵の中でも、「明太子」はタラの魚卵で、タラのお腹から取り出し、塩漬けして辛み成分につけると出来上がるものです。

では、「明太子」の食べ過ぎた場合どうなるかというと、やはり食べ過ぎは良くないというのが結論です。

なぜかと言うと、「明太子」の塩漬けで塩分、プリン体の摂りすぎ、コレステロールの上昇…。

どれをとっても良くないことばかりですね。

ともかく塩分の摂りすぎは、沢山の病気を引き起こす作用がありますよね。

そしてプリンタ体もコレステロールも…。

ですから、「明太子」を食べるのは、適量を心がけましょう。

魚卵の中でも数の子は栄養価が異なる?

「数の子」は、イワシの魚卵です。

先ほどご紹介した「いくら」では、健康に良い成分が含まれていますと言いましたが、なんとそれを上回るのが数の子なのです。

「数の子」は、一般的に高カロリーと思われがちですが、実は意外と低めで、「数の子」1本、平均的な大きさのもので約40キロカロリーと言われます。

「いくら」と比べると、コレステロールは半分、、100gあたり230mgです。

しかも、プリン体はなんと6分の1!!

そして、レチノールという成分も含まれています

また、ビタミンAが含まれていて、美容や肌の健康に役立ちます。

まとめますと、「数の子」の成分はどの他の魚卵より、カロリー、コレステロール、プリン体といった体に悪い成分は少なく、レチノール、ビタミンAなど良い成分が含まれているということです。

魚卵のからすみはコレステロールを多く含む!

「からすみ」は、ボラの魚卵です。

そして「からすみ」は、家でも作れるものなんですよ。

ですが、コレステロール値は100gあたり860㎎という数値が出ています。

これって、「数の子」の約4倍になりますよね。

この結果を見ても、「からすみ」は、コレステロールを多く含み、食べ過ぎには注意すべき魚卵と言えるでしょう。

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まとめ

色々な魚卵を見ていきましたが、いかがでしたが??

魚卵と一言で言っても、それぞれの特徴をもっているものですね。

「いくら」は、万能選手で上手に摂れれば中性脂肪も下がり、動脈硬化も防ぐことができます。

そして「数の子」は本当に優良選手。

これには筆者も驚きました!!

あまり良くないと思われている魚卵の風評をくつがえす位のものなのですからね。

あれだけ数値が低のですから安心して食べられますね。

そして悲しいのは「明太子」と「からすみ」です。

塩分の摂りすぎやコレステロールの上昇は、防がないと沢山の病気につながると言われています。

どちらも摂りすぎると病気も重症になっていくので、通院されている方などは制限されていることでしょうね。

色々と調べてみて、魚卵の種類を考えながら食すれば、そんなに気にせずに食べられることがわかりましたね。

どうぞ、これらを参考にして美味しい魚卵を楽しみましょうね。

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