夜しっかり寝たのに体がだるい。。頭がボーっとして仕事に集中できない。。そんな時は栄養ドリンクでも飲んだ方がいいのかなあ・・・って思ったりしませんか?
お仕事をされている方、学業とバイトの両立をされている方、主婦で家事と育児に追われている方、みなさんどうですか?
昔は栄養ドリンクと言えば、サラリーマンの人が飲んでいるイメージが強かったと思いますが、最近では女性向けの栄養ドリンクが増えていることもあり、男女ともに飲んでいる人が多いようですね。
ただ「本当に効くのか」「何が入っているのか」気になりますよね。
飲みすぎがよくないことは知っていても、なかなか何がいいのかわからないと思います。なので今日は栄養ドリンクに入っているアミノ酸が本当に効果があるのか調べて見ました。
ご存知ですか?
実際、栄養ドリンクは体にいい成分が含まれています。
体内でエネルギーが作られる際に必要な“ビタミンB”を補給してくれたり、私たちの体を作ってくれている“アミノ酸”が含まれているので必ずしも悪いわけではありません。
アミノ酸とは内臓機能を高めてくれたり、髪や皮膚のコラーゲンを生成してくれる重要な成分ですので多忙で栄養補給ができない女性に実は嬉しい飲み物かもしれません。
一般的な栄養ドリンクには
・カフェイン
・ビタミンB群
・タウリン等のアミノ酸
・糖類
などの成分が主に含まれています。
カフェインが疲労や眠気を取ってくれるのに対し、エネルギー代謝にかかせないビタミンB群、肝機能の改善、筋肉や骨の成長、また新陳代謝を助けてくれるアミノ酸など体に有効な成分が含まれているのです。
“アミノ酸”と一言で言っても、自然界には約500種類ものアミノ酸が発見されているそうですが、私たちの体に必要なアミノ酸は20種類とのこと。
そのアミノ酸が不足しまず起こる変化が「筋肉の低下」です。
アミノ酸は筋肉を作るうえで重要な成分の為、不足すると筋肉を分解しエネルギーを生成しようとし始めます。またアミノ酸が多く含まれているたんぱく質は肌や髪の毛も作っているのでアミノ酸が不足するとハリツヤがなくなってきてしまいます。
カフェイン自体は依存性があるので飲みすぎはよくありませんが、いざとなれば女性の嬉しい味方になるかもしれませんね。
栄養ドリンクが必ずしも悪いものではないことがわかりましたが、その他にも期待できる効果があります。それは含まれるカフェイン、糖分が集中力を高めてくれることです。
疲れた時に甘いものがほしくなることはありませんか?
それは体にある糖分が不足し、血糖値が下がってしまうためです。糖分の取りすぎはよくありませんが、砂糖を取ると血糖値が上昇し、血糖値が上がることによって疲労感を軽減することができます。
そして、カフェインは覚醒作用が含まれているので眠気を覚ましてくれる効果があります。集中したい時にはカフェインも糖分も含まれている栄養ドリンクを飲むのがいいかもしれません。ですが、勉強で暗記をしたい時には脳の働きを考えて睡眠をとることが必要です。
栄養ドリンクを飲んで勉強の効率をあげ、しっかり睡眠をとることも大切ですね。
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栄養ドリンクと言ってもどれでもいいわけではありません。それぞれの用途に合わせて成分と飲むタイミングを確認する必要があります。疲労を回復させたい時、集中力を高めたい時、肌荒れを治したい時など、状況によって適した栄養ドリンクを選べなければなりません。
中でも、ビタミン系が豊富な栄養ドリンクは美肌効果が期待でき女性には嬉しいですよね。
飲むタイミングとしては、食後~寝る前が適しているとされています。夜の10時~2時はお肌のゴールデンタイムと言われており、成長ホルモンが活発に分泌されます。ですので、肌の調子を整えてくれる成分が含まれる栄養ドリンクは寝る前がいいと言われています。栄養ドリンクで疲れが取れても、疲労感が漂っていては勿体ないですよね。
同時に肌の調子も整えてくれると、女性でも気軽に飲めるのではないでしょうか。
最近ではコンビニに行けばたくさんの栄養ドリンクが並んでいます。
そしてそれぞれの人が抱える症状に合わせた商品が次々と開発されてきています。ですが、飲みすぎてしまうとカフェイン中毒になったり、飲まずにはいられなくなったりと体に良くない症状がでてきます。
含まれている成分自体は取ってはいけないものではありませんので、どうしてもという時のお助けアイテムとして飲んでみてはいかがでしょうか。