春になりましたね。
色々なところでパンジーやビオラなど春咲きの花が色とりどりと咲いていますね。
なかでも目に留まるのは、背の高くてきれいな花を咲かせているチューリップではないでしょうか。
そこで今回は、チューリップの基本的な植え方などを考えていきましょう。
チューリップは、紅葉が見どころになる10月~11月の間に球根を植え付けます。植え付ける球根はぷっくりと大きく、重たいものにしましょう。
チューリップは鉢植えと地植えでは球根の植え付けの間隔が異なります。プランターの場合、間隔は球根1個分をあけておきましょう。
花壇などの地植えはおよそ球根2個分の深さです。
目次
綺麗に咲き誇るチューリップを楽しむためのポイントは、まずは球根の選び方、そして育て方となります。
球根はぷっくりし、ずっしり重たいものを選びましょう。
そして、その球根を深く植えることが大切です。球根の厚み2つか3つ分の土がかかるくらいの深さに植えてください。
チューリップの根は、下へ真っ直ぐに伸びていきます。
ですから、浅く植えてしまうと根の力で球根が持ち上がってしまい、球根が割れてしまったり、茎の伸びが悪かったりなどで、チューリップがキレイに咲かなくなるでしょう。
柔らかくフワフワの土で球根が少しをかぶっている程度の植え方で大丈夫です。
また、根を痛めないようにしてくださいね。
チューリップの根は再生することができませんので、球根を優しく押し込んで植えてください。
植え付けるときには、効果が少しずつ長期間続く肥料を土に混ぜておいてください
植え付けたら水をたっぷりやってください。
チューリップの球根を植えるのに向きがあることを皆さんご存知ですか?
そして、その向きをそろえて植えとかないと花の向きがあちこちに向いてしまいます。
どうしてかというと球根の向きによって葉の出る方向が決まっているからなのです。
向きを揃える理由は、見た目の美しさの目的もありますが、生育の関係の問題もあります。
チューリップの葉があちこちでぶつかってしまったら、ちゃんと大きくなることもできませんし、密集になることによって風通しが悪くなって病気をする可能性もあるからです。
そうならない為にも、チューリップの球根の向きを同じ向きにそろえて植え付けることが大切でしょう。
球根のふっくらしている部分(お尻)を手前の方向に向けて植えます。
寄せ植えをするには奇数の数に植物を合わせるのが基本です。
特に、チューリップは茎が伸びて背が高くなりますので、鉢の後ろや中心になるよう植えつけましょう。
背の低いものが手前、奥に行くにしたがって背の高い植物を置いて、三角形になるようにすると素晴らしい寄せ植えの完成です。
チューリップとの寄せ植えに愛称のいい花々としては、以下のものが代表的なものです。
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いかがでしたか、チューリップの基本中の基本の植え方を説明させて頂きました。
チューリップ栽培って、意外と簡単だったと思いませんか?
私も、今年の紅葉時期には、植え付けをしたいなあと考えています。
そして来年の春、楽しく綺麗なチューリップに会いたいと思います。