生アーモンドって知っていますか?
塩やチョコレートコーティングされていない、
素焼きアーモンドのこと?
いえいえ、言葉通りそのまんま生!
加工も加熱もしていないアーモンドのことなんです。
この生アーモンドが最近美容にいいらしいと話題になっています。
木の実を生で食べていいの!?
と私は驚いたのですが、
ネットでも実践している人が多いようです。
実際はどうなのでしょうか?
生アーモンドの効果から保存方法まで調べてみました。
ネットで生アーモンドを販売しているサイトをいくつか見たところ、
生アーモンドの保存期間はだいたい3ヶ月のようです。
15度以下の環境で保存したほうが
いいらしいので、冷蔵庫に入れるのがおすすめです。
生アーモンドは湿気に弱く、
カビが発生しやすい食べ物です。
さらに言うと、虫もつきやすいので注意が必要です。
生アーモンドは長期保存に向かず、
できたら少量をこまめに購入するほうがよさそうです。
ちなみに
ローストアーモンドの保存期間は
約六ヶ月と、生アーモンドの倍です。
生アーモンドをこまめに買うのが面倒だったり、虫が気になったりする人は
ローストアーモンドのほうがいいかもしれません。
生アーモンドの保存に冷凍は適してる?冷凍によりもたらされるアーモンドの変化
生アーモンドはカビやすいなど、
保存がしづらいので冷凍庫に入れるという人は結構多いようです。
冷凍庫に入れてもカチコチには凍らず
使いやすいそうなので、冷凍保存は便利だと思います。
しかし一方で、ネット上では冷凍すると
生アーモンドに含まれる酵素が破壊されてよくないという意見もあったので、
ちょっと悩みますね。
先に生アーモンドの保存について書きましたが、そもそも生アーモンドの効果ってなんなのか気になりますよね?
生アーモンドには酵素という代謝や
消化に使われる成分が多く含まれています。
そのため生アーモンドを食べると、
代謝や消化がスムーズに行われ、痩せやすい体質になるそうです。
さらに抗酸化作用があるビタミンEが多いのでアンチエイジングの期待ができます。
ほかにもオレイン酸やミネラルが含まれていて、生アーモンドは美容、健康にいい食品だと人気が高まったようです。
ローストアーモンドと生アーモンド、
加熱するとビタミンが壊れるから
生アーモンドのほうがいいという意見も
ネット上では多くみられますが、
実はそこまで栄養は落ちないようです。
生アーモンドとローストアーモンドの一番の違いは食感です。
生アーモンドは初めて食べた人は
「湿気ている」
と思うくらい柔らかいそうです。
普段食べなれたカリっとした食感は、
ローストしたからこそのものなんですね。
ただ、酵素は生の食品に含まれているので、
酵素を効果的にとりたいなら、
やはり生アーモンドがおすすめです。
でも生アーモンドは
実はそのまま食べるのは体にはよくないそうです。
なぜかというと
生のアーモンドには酵素抑制物質も含まれているからです。
酵素を取り入れたいと思って
食べたのに
これでは逆効果ですね。
浸水といって水に8~12時間つけると、
酵素抑制物質が中和されるそうです。
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生アーモンドを食べるって聞いたときは、
お腹こわさないの!?と驚きました。
調べていくと、
生だからこそのメリットがあることがわかりました。
ただやはり、生アーモンドは浸水やローストせずに、
そのまま食べると消化によくないようです。
お腹が弱い人は
生アーモンドより、ローストアーモンドのほうがいいのではないかと思います。
私の場合は、
生アーモンドの手間を考えると、
最初からローストアーモンドを買ったほうが食べ続けられそうかなと思いました。
アーモンドミルクやアーモンドオイルも
日本に定着してきたしように思います。
自分に合った形で、無理なくアーモンドを
自分の生活に取り入れていけたらいいですね。