つわりで、食べると吐いてしまうというのはよく聞きますよね。
でも逆に食べないと気持ちがわるいつわりもあります。
その名も食べつわり。
食べつわりはその名のとおり「食べてしまうつわり」のこと。
「空腹状態になると吐き気がするために、
ずっと何か食べている」という人が多いようです。
どうしてつわりの時、空腹になると吐き気がするのでしょう?
原因を調べてみたところ、
吐き気の原因にはいろいろな説がありました。
しかしながら、食べつわりが起きてしまう原因は
まだはっきりわかっていないようです。
食べつわりがいつまで続くのか気になりますよね。
空腹で吐き気がするからと、
何も考えずに食べ続けると体重がどんどん増えていきます。
妊娠中の推奨増加量を超えてしまうような場合は
妊娠糖尿病などいろいろなリスクが高まってしまいます。
つわりがいつまで続くかというと、一般的には
妊娠初期の5~6週から15週くらいまでといわれています。
けれどもつわりは個人差が大きく、
食べつわりもずっと続くことがあるそうです。
いつまで続くのかは個人差があるようです。
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食べれば気分が良くなるとわかっていても、
吐き気がして食べきれないということがあります。
食べつわりの対策は空腹の状態にならないことが第一です。
食事を小分けにして回数を増やすと空腹を避けられます。
少量で回数を増やすと胃や腸の活動を助け、
消化を良くしてくれます。
一日の食事回数を5回〜6回に増やして、
2〜3時間毎に食事を摂りましょう。
食べる回数が増えると
摂取カロリーも増えがちになってしまいます。
体重のことを考えて
カロリーの低い食べ物を選ぶと安心でしょう。
特にこんにゃくなど植物繊維が多く、
便秘にもよいものがおすすめです。
吐き気がするって辛いですよね。
私の知人にも食べつわりがでて、
職場で辛かったという人がいました。
幸い理解のある職場で、
1時間の休憩時間を20分刻みで3回の休憩に変更してくれ、
ちょこちょこご飯を食べることができたそうです。
他にも、食べつわりから妊娠糖尿病になったせいで、
個人病院から大きな総合病院に転院しないといけなくなったという友人もいました。
つわりは軽い人から重い人まで本当にいろいろです。
無理せず、うまく対処していきたいですね。
食べつわりの場合は体重の増加がどうしても気になると思います。
でもあまり気にしすぎるとストレスになってしまいます。
ストレスでイライラしてさらに食べたくなったら逆効果です。
自分なりにリラックス&リフレッシュできる時間をとって、
気分転換するのがおすすめです。
命を育てるというのは大変なことです。
おなかの赤ちゃんのためにも
まわりの助けをかりて、つわりの時期を乗り切りましょう。