将来、クリエイティブな仕事をしたい。
芸術やアートが好き、興味があるという人は芸術大学への進学は夢です。
古い思考の人だと、芸術はセンスですから独自で芸術の腕を磨いたり、すでにアートや芸術の分野で成功している人の下で弟子入りして勉強したりという考えを持っている人もいると思います。
実際に、芸術大学を卒業して、希望していた芸術の仕事へと進める人は限りなく絞られるのが現状ではないかと思います。
仕事の種類も様々なで、テレビ業界でもファッションでも、アート作品においても芸術の仕事の種類は多方に渡ります。その中で、有名な芸術大学のランキングなども含めて、芸術とアートの違いなども考察してみたいと思います。
憧れの芸術大学を卒業して、その後はドラマのような、芸術関係の仕事についてバリバリ活躍して、小さいながらも自分の名前がクレジットに載ったりと華やかな人生を送ると想像している人もいるでしょう。
しかし、実際は厳しく、名前が世に出る人は限られています。実際は、芸術やアートとは懸け離れた仕事をしている人もいるでしょう。
実際に仕事の就職ランキングを見てみると、芸術大学で学んだ事が活かせる職種に就いている人は約40%くらいと言われています。残りは、事務員や営業マンなどの職種に就いている事になります。
ただ、デザインを専攻し、webデザイナーや、webの構築などを学習した学生は、インターネット業界などで芸術大学で学んだ事を生かした仕事ができます。
大きな芸術分野での仕事を見てみると、水彩画家、油絵画家、彫刻家、デザイナー、フォトグラファー、陶芸家…などがあります。これらで成功していくには、長年の技術の向上やオリジナリティの感じられる作品作りが要求されるのではないでしょうか。
歴代の芸術家は偉大な言葉・名言を残しています。その名言を英語と日本語訳を同時に見てみましょう。また、雰囲気を持つためにも英語で覚えると素敵でしょう。
I do not seek, I find.(私は探し求めない、見出すのだ)
Good artists copy, great artists steal.(優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む)
この2つの名言は、ピカソによる名言です。ピカソという芸術家の名前を聞けば、作品は知らなくても名前は知っている人は多いでしょう。
My life didn’t please me, so cleated my life.(私の人生は楽しくなかった。だから私は、自分の人生を創造したの)
In order to irreplaceable one must always be different.(かけがえのない人間になるには、常に他人と違っていなくちゃ。)
このフレーズは、ココシャネルの名言です。
芸術家2名の名言を見てみましたが、私個人的には胸に響くものがあります。人生を過ごしていく中で、このフレーズは大きな力になってくれます。
この頃は、芸術と呼ばず、“アート”を表現する事も多々あります。芸術とアートの違いは何なのか。違いがなく、ただ英語で呼んだだけなのか見てみます。
広辞苑などの辞書を引くと、アートは芸術の英語をカタカナで呼んだものです。つまり、意味合いとしては、芸術=アートと表現しても差し支えないでしょう。
日本における芸術とアートの使い方の違いですが、もともとクラシカルな芸術。ピカソの絵画や古典的な作品は“芸術”と表現して、いろいろな作風や技法を使って表現するものを主に“アート”と呼んでいるのです。
この定義やアートと芸術の違いは、一般個人的な思考も含まれているので、皆さんがどんなものをアートと表し、芸術はどんなものかは曖昧ですが、個人的には上記の通り思います。
【スポンサーリンク】
美術大学への進学は、アートの世界を目指す人や芸術の分野を学びたい人にとっては非常に憧れの場所です。ランキングで見てみると東京藝術大学、武蔵野美術大学などがランキングの上位に来ます。
芸術の分野を勉強した人も、美術大学を卒業した後は、一般的な事務職や営業など仕事に就く人も多く、実際に、大学で学んだ経験を生かせる職種に就いている人は少ないと思います。
その中で、新美術を“アート”と呼ぶ事が多く、若い世代の人にはこの“アート”が、定着しているのです。
芸術を英語に直すと“アート”ですから、かっこよさでもアートと呼んでいるのかもしれません。