家庭で花を植えたり、飾ったりする事は綺麗で心がなごみます。しかし、育て方が間違ってしまうと、思うように育たなかったりします。
趣味で植えて育ててるにも、育て方さえ分かれば綺麗に、そして楽しく育てられると思います。花にも色々な種類がありますが、“菊”を栽培する人もいます。
菊も色々な色の花を咲かせ、育て方さえマスターすれば綺麗な花が咲くと言われています。
押し木や摘心などをして立派な花を咲かせる事で魅力が一段と引き立たせてくれます。
目次
菊は色々な種類がありますが、育てて花を咲かせると綺麗で魅力させてくれます。その為には、育てていかなければいけません。ただ、植えて大きくしていったらいいものではありません。
植物は、ある程度根付いたら花を咲かせます。成長しようという意欲がとても備わっていると個人的に思います。
菊もそうですが、成長してくると段々と茎なども伸びてきます。その際に“切り戻し”という方法をとります。
切り戻しとは、伸びすぎた茎などを切って植物の姿を整えることです。不要な成長を抑える事ができるので、養分・栄養分が花に回り成長を促すわけです。
ポイントとしては、どれくらいの高さにするのかで切り戻しをする位置が異なります。
また、地植えの場合は、害虫や病気なども気をつけるポイントとなります。切り戻しを行う事で害虫を寄せ付けにくくしたり、見た目をよくしたりします。
切り戻しと同時に大切な方法よして摘心という方法があります。摘心とは、芽先と摘み多くの花を咲かせる方法です。
蕾を切っても、また2〜3本に枝分かれして蕾を出します。すると、花を多く咲かせる事ができるのです。
しかし、摘心にも闇雲に摘心するのではなくて方法もあります。摘心という技術がある育て方があると、知っていてもいざ摘心しようとすると、どうしても、失敗しそうになる場合があります。
コツとしては、7、8葉以上展葉したら生長点を摘むようにしましょう。その際、ピンセットなどを使用して小さく摘み取る事がポイントです。
多く咲かせたいからと行って、少ない葉で行うと綺麗に揃わなかったりします。また、摘心をしないと、栄養が不十分になり、勢いに強弱が生まれてしまったりします。
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菊を栽培したい、育てたいというきっかけは幾つかありますが、頂いた菊を挿し木をして増やしたいと思ったりする人もいるのではないでしょうか。
苗などを購入して地植えして育てる方法、鉢で育てるなど方法はいくらでもありますが、挿し木で増やす方法は頂いたものから増やすことができます。
挿し木を適当にして育つわけではありませんが、5、6月と10月頃に挿し木をすると育ちやすいと言われています。この場合は、地植えよりも鉢などで大きくする必要があります。
用意するのは、菊の茎と用土が最低限あれば可能です。
挿し木の長さは10センチくらいに切断するのがポイントです。菊は他の草花よりも、挿し木をする事で増やす事が出来やすい花でもあります。
頂いた菊を自分でも作って、綺麗に飾りたいと感じたら、挿し木をしてみて作ってみるのもいいでしょう。
何かの頂き物で菊をもらう事もあると思います。それをきっかけに自分で栽培してみようと考える人もいるのではないでしょうか。
菊を成長させるには、摘心や切り戻しなどの方法も適切にしなければいけません。管理という部分で、日頃からケアが大切になるのです。
他の花などと違い、菊は、栽培しやすい花でもあります。育て方さえ間違わなければ、成長する事は間違いないしです。
挿し木という方法をとれば、菊を増やす事も簡単にできます。花は頂いても枯れてしまうはかなさもありますが、増やす事が出来れば、また、綺麗な花を咲かせてくれるのです。