いつもの日常であれば、足りないものがあったとき、お店に買いにいけば済む話ですが、予期せぬ大災害に見舞われたときは、すぐ欲しいものが手に入りません。
事前に防災グッズを準備しておけば良かったと後悔しても始まらないので、それなら身の回りにあるもので、知恵を絞って代用するしかないですね。
ということで、今回は、普段は捨ててしまう段ボールなどの身の回りにあるもので、災害時に役立つ、手作りできる防災グッズを紹介します。
目次
防災グッズは揃えておきたいけど、非常用持ち出し袋○○点セット、などを買おうとすると、高くて手を出しづらいですよね。
災害はいつ起こるかわからないし、防災グッズを使わないにこしたことはないけど、災害が起きないときは、使わないで交換するものに、あまりお金もかけたくはないのが本音です。
安く済ませられるものは100均で揃えたいですね。
そんな100均でも揃えられる、
災害時に役に立つ、防災グッズを紹介します。
災害によりライフラインが寸断された場合、復旧するまで、まず、夜に備えて光源の確保と水の備蓄が必要となります。
そんな時のために
が必要です。
水の備蓄用としては、100均で折りたためる給水ポリタンクが販売されているので、災害時にこれがあるととても重宝します。
防寒対策としてはアルミシートやアルミマット、カイロなどがかさばらず保温性も高いので、災害時の寒さ対策に便利です。
また、衛生的な部分で言えば、
必ずあった方が良いのは、
は必須アイテムです。
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災害に遭った際に、
欲しいものを備えておらず、
困ってしまうこともあるかもしれません。
ピンチはチャンスと思って、
ある材料で知恵と工夫で乗り切りましょう。
段ボールは、いざというときめっちゃ役に立つんです!
災害時に、避難所で何日か生活しなければならなくなったときに、下に敷けば防寒対策になりますし、また、見知らぬ人同士が狭い空間で何の隔たりもなくいると、どうしてもストレスを感じますよね?
そんな時に段ボールで間仕切りをすることにより、自分だけの空間を確保できます。
あると無いとではストレスは全然違うようです。
その他に、小さめの段ボールにビニールをかぶせ、更にそれより大きめの段ボールに穴を開け、穴を開けた所に最初に準備した段ボールをセットすれば、簡易トイレができあります。
段ボールにビニールをかぶせれば、ポリタンクの代わりにも代用できますので、段ボールはアイデア次第で様々な用途に使用可能です。
防災グッズとしてヘルメットは必要かといえば必要ですが、正直かさばるし、折りたたみ式のヘルメットは高価なので、実際購入するかは迷いますよね。
そんな時は防災頭巾を作ってみてはいかがでしょうか?
手間はかかりますが安く、あまりかさばらずに自分に合ったサイズに仕上げられます。
また、ヘルメットや防災頭巾がないとき、身の回りのもので代用が効くものは、ノートパソコンや椅子が使えます。
それで頭をガードすればヘルメットとほぼ同じ効果が得られます。
普段から防災グッズを完璧に準備できれば良いのですが、本当に来るかわからないのが大災害。
災害に備えるにしても、
安く済ませられるなら済ませたい。
手作りできるものは自分で作れば、使い勝手がいいでしょう。そして防災グッズの点検を忘れずにしたいところです。
いざ自分が災害に遭遇した際に、慌てず対処できるように、最低限の防災グッズと災害時に役立つ知識を得ることを、前もってしておきたいです。